BNYメロン決算発表が市場予想を上回る

米国大手銀行、投資銀行のバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)決算発表は、市場関係者の予想を上回る内容となった。ゴールドマン・サックス決算発表は利益が24億ドルだった。
DJ-BNYメロンの4-6月期、1株利益が予想上回る
 米銀大手バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)が15日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、1株利益が市場予想を上回った。金利収入は減少したが、手数料収入の伸びが寄与した。

 4-6月期の純利益は9億5000万ドル(前年同期は10億2000万ドル)。1株利益は1.01ドルで前年同期から変わらず。

 調査会社ファクトセットがまとめた1株利益のアナリスト予想は0.95ドルだった。

 純金利収入は7億8000万ドルで、前年同期の8億0200万ドルから減少した。一方、手数料やその他の収入は31億8000万ドルへと、前年同期の31億1000万ドルから増えた。総収入は前年同期より2%増加した。

 アナリスト予想は純金利収入が7億9200万ドル、金利以外の収入が31億2000万ドルだった。

 貸倒引当金は1億4300万ドル。米国で新型コロナウイルスの流行が本格化していた時期に終わった1-3月期(第1四半期)の額より減らした。4-6月期の引当金は厳しいマクロ経済見通しや信用格付けの引き下げが増加していることを反映した。
-0-

Copyright (c) 2020 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.


DJ-ゴールドマン、4-6月期は利益横ばい 市場予想上回る
 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが15日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、利益が24億ドルで前年同期から横ばいとなり、市場予想を大きく上回った。新型コロナウイルスが米国経済に大打撃を及ぼす中、米大手商業銀行では利益が急減している。

 ゴールドマンは深刻な景気後退の長期化が予想される中で貸倒引当金を増やしたが、この利益は企業の資金調達の活発化や相場の乱高下を反映した。

 4-6月期の収入は133億ドル。コロナの波乱に見舞われる中でも、ゴールドマンは大手商銀に比べて融資事業が小さく、他社より善戦しているようだ。

 貸倒引当金は16億ドルと、終盤にコロナの影響が本格化した1-3月期より大きく増やした。株式アナリストの予想は利益が11億2000万ドル、1株利益が3.90ドルだった。

 同日寄り付き前の米株式市場でゴールドマンは約4.2%高をつけている。
-0-

Copyright (c) 2020 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.



スポンサーリンク